見なかったことにしておこう

今日も京都で痛ましい事故がありました。まだ前回の事故の記は憶新しいままに、また事故が起きてしまいました。加害者は18歳の少年で、しかも無免許であったとか。これは、事故ではなくて犯罪です。厳しく罰するべきと思います。しかし、この手の事故が本当に多いです。毎日のように痛ましい事故がどこかで起きています。その昔、ある自己啓発セミナーで、このような事故のニュースは見るべきではないし、それについて考えることもしてはいけないと言われたことがあります。一見無情にも思えますが、実はすごく大切なことです。人間というのは、感情の生きものであって、悪い事象ばかりを見聞きして取り入れてしまうと、心が汚れてしまうのです。それは、事故や犯罪が起きると、同種の事故や犯罪が立て続けに発生することからも因果関係は明らかです。報道し、それを見聞きした人間の潜在意識に事故や犯罪が刷り込まれ、ふとしたことで行動として顕在化してしまうのです。ですから、犯罪や事故について見聞きしたり、思いを巡らせてはいけないのです。無情かもしれませんが、連鎖を断ち切るためには、まずは情報を断つべきなのです。実際に、あなたがその犯罪や事故に思いを巡らせても、防ぐことはできないのですから。そして、失われたものは戻りません。むしろ連鎖を断つために、情報を断つべきなのです。

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