迷惑メール送信者、実は存在しないメールアドレスには迷惑メールを送らないのではないか？という仮説を元に、エラーメールに対して”このメールアドレスは存在しません”という意味合いのエラー応答をするようにしてみました。
このやり方ですと、最初の一通は迷惑メールを受け取ってしまうのですが、迷惑メール送信者がエラー応答を認識しているのであれば、私のメールアドレスを迷惑メール送信先リストから外すのではないかと思います。
ということで、早速迷惑メールだけにエラー応答する仕組みを作ってみました。大切なメールを拒否しないように、安全策としてエラーメッセージには、誰でも簡単にできる迷惑メール拒否の回避方法を書いておきました。人間が送信したならこの回避方法を使って再度メールを送ってくれるはずです。逆に、機械にはこの辺の判断はできないはずなので、迷惑メールは無くなるはずです。完全に効果が表れるまで、しばらく時間がかかると思いますが、しばらくは経過観察です。
まだ、途上ではありますが、一晩経過時点で送られてきた迷惑メールは6通でした。通常は一晩に二桁の迷惑メールが来るので、効果は出始めたのではないでしょうか。この仕組みでは、最初の一通は受け取ってしまうので、徐々に迷惑メールは減るのではないかと期待しています。