スタンプ台

そもそも凄く長持ちする品物ですのであまり気にかけていませんが、スタンプにインクをつける道具であるスタンプ台と言うのは素晴らしいものです。スタンプ台の蓋の裏側に能書きが書かれているのですが、それによると、スタンプ台にはインキの素が封入してあり、空気中の水分を吸収して常に新しいインキを供給するそうです。どうりで長持ちするはずです。我が家のスタンプ台は何時買ったのかも判らないほど古いものです。
スタンプ台に限らず長持ちするものと言うのはあるもので、例えばハサミですが、使用頻度にもよると思うのですが、やはり数十年単位で使い続ける事ができます。その一方で、あっという間にダメになる物と言うのもあります。カッターナイフの刃やカミソリの類です。見る見る切れ味が落ちていきます。それから、意外なところでは爪切りです。突然切れなくなるということは無いのですが、最初の切れ味が保たれるのはほんの数回だけで、その後は力技で爪を切るような感じです。過去には爪きりの切れ味を復活させようと、彫刻刀用の砥石で研いで見たりもしたのですが、元の切れ味に戻る事は有りませんでした。

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